まずこの記事を書く理由としては、昨今話題のSDGsとJリーグクラブがどのような関係性を保っているのか、また地元企業とどのような取り組みをしているかを記事にしたく、今回はSDGsとは何なのか、それに対し、Jリーグクラブがどのようなことを取り組んでいるのかを事例を交えながら紹介していきます。
SDGsとは
まず、そもそも”SDGs”の定義を理解していない方にご紹介させていただきます。持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
スポーツチームが自力でできるSDGs
ではスポーツチームはどのようなことを実施し、SDGsの取り組みをしているでしょうか?代表的なもので言えば以下になります。
・地元の学校に訪問し、サッカースクールを実施する※③すべての人に健康と福祉を
・清掃活動(クラブハウス回りや地元地域)※⑪住み続けられる街づくりを
・勤務形態の柔軟性(フレックスの取入れ)※⑧働きがいも成長も
各クラブの取り組み事例
このように、J1トップクラブも積極的にSDGsに取り組み、社会問題となるCO2削減や、貧困をなくす取り組みを行っております。では、なぜプロスポーツクラブこのような取り組みを実施しているのでしょうか?
スポンサーの獲得
1つはスポンサーの獲得です。まず、社会貢献やSDGsを積極的に行っていないくらぶを支援する企業は少ないです。また、企業側は自社のSDGsの取り組みでは少ないと感じる企業様もあるため、町のクラブを支援することで、その町クラブが代わりにSDGsの活動を実施してくれれば、協賛する意味があると思えるからです。
子供たちへの周知
プロサッカークラブは多くの子供たちに影響を与えます。地元の学校や地域のクラブ、サッカースクール等、将来はこのクラブでプレーしたいと思う子供たちに向けて、SDGsを発信することで、興味関心を頂いてもらい、将来の日本、世界がどうなっていくかを真剣に考える良いきっかけになります。
まとめ
SDGsはもはや目を背けることができないものになっています。一つ一つの小さな積み重ねが、子供たちの未来に良い影響を与えていきます。スポーツチームも同様に、住み続けられる街づくりを目指し、サステナブルに取り組みを行っていく必要があり。この記事を見て、少しでもサッカークラブがどのようなSDGsの取り組みを行っているか知って頂けたら幸いです。
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